ブログ開設のお知らせ!&創業の背景について

代表の杉浦です。

このたび、HPの更新に合わせて、
ブログを開設させていただくことに致しました。

こちらのブログにて、
・Tecrhymeの概要
・Tecrhymeの事業内容
・技術系企業様へのお役立ち情報
・私含む社員の紹介、社員のコラム等
について、定期的に発信してまいりますので、
よろしくお願い致します。

今回は、弊社(Tecrhyme)の創業の背景ついて書こうと思います。

★なぜ、Tecrhymeを創業したか★

「日本の技術系企業を強くしたい!」
「日本人技術者に光をもっとあてたい!」
「日本という国の価値や強みを世界や国民に理解してもらいたい!」


これが、私がTecrhymeを創業した背景のサマリです。

私は、自身のキャリアとして空調メーカー、自動車部品メーカーと
製造業の事業会社にて約15年、営業、人事系のキャリアを積み、
コンサルタントとして約10年、主として製造業や、設備保守業、IT業など
技術者を抱える企業への人事コンサルティングのキャリアを積む中でわかったのは、
技術者/エンジニアの人事について、大手企業から中小企業まで
課題が山積しているが、そこに対して、有効的な対策を再現性高く
実現できている企業はほとんどいないという事実でした。

それらは何で起こってくるのか。

私は大きく5点あると考えています。

①経営者や人事が、技術者/エンジニアの特徴を理解できていないこと
②技術者/エンジニアに、仕事以外の、組織や会社経営といった視点をうまく理解させられていないこと
③自社の技術がなぜ必要とされているのか、どんな意義があるのかということが
背景含め言語化されていないこと
自社以外の技術者/エンジニアのキャリアの幅や深さを知らないこと
⑤そもそも、技術者/エンジニア並びに経営者や人事が自社に対して誤った思い込みをしてしまっていることorあきらめてしまっていること

私はたまたまなのですが、
自動車部品会社時代に、機械系や電気系、情報系その他数多くの技術者と上辺だけではなく本音で向き合い、彼らが何に戸惑い、何にフラストレーションを感じ、また、何にモチベーションを高めるのかについて、年々理解を深めていくことができ、そこから採用施策や、人事施策について立案、実行し成果をあげることができました。その後コンサルタントになっても、各社の技術者の方と真摯に誠実に向き合いながら理解を深め、数々の変革を供にしてまいりました。

コンサルタントになって、8年以上がたちますが、
技術系企業の人事を担う方々で、自社の技術や技術者をしっかり理解されている方をあまり見たことがありません。
ひょっとしたら、現場のエンジニアと会話したり、人事施策で巻き込むことを避けている人事の方が多いのかもしれません。

市場において、素晴らしく差別化された稀有な技術を持つ企業であっても
技術者はどうしても、具体的な作業から俯瞰して抽象度を高めて考えることは苦手な方が多いので、
素晴らしいはずなのに、自分たちはたいしたことないと考えてしまう方が多い傾向にあります。

そこに対して、光をあてる為には、現場の技術を理解しながら、
市場、業界を俯瞰し、自分たちの存在価値を正しくかつ、ポジティブな言葉で言語化し、
自社のPRや、自社の制度などへの落とし込みと、泥臭くコミュニケーションを
とり続けるといったことができれば確実に技術系企業は強くなります。

私はたまたま自動車部品会社時代に、採用ほか人事の成功に対して
がむしゃらに現場の技術者のキーマンたちとコミュニケーションを
してきて、気が付いたら結果が出て、そこからわかってきたものを
ノウハウ化しながら、コンサルティングに活かしてきました。

プロのバンドマンなどを目指してろくに勉強をしていなかった
私でできたことですから、多くの企業の優秀な経営者や人事の方にできないはずはありません。

多くの技術系企業の人事が本質的になれば、
その企業の技術者はますます輝き、素晴らしいアウトプットをたくさん生んでくれます。

日本は”技術”の国。
でも、今はそれが風前の灯のように言われることが多い。
しかし、現場は違います。
こういった技術現場の真実を理解し、
技術系企業を支えるコンサルティング会社は
私が思うにほとんど存在していないことを自動車部品会社にいた時から
痛感しており、
なぜか、「自分がやらなくてはいけないのではないだろうか」という
使命感にかられて、創業したのが、1年半前でございます。

1年半がたち、技術系企業が抱える多くの課題を解決できる器もできて上がってきました。
採用、育成、制度構築、技術継承、品質管理、DX、新事業創造に
対応するスキームとコンサルタントが当社にはございます。

これらの競争優位性を活かし、多くの企業様を強くするご支援を
さらにできるように精進していきたいと考えております。

以上、長々と長文失礼いたしました。

ぜひ、今後ともよろしくお願い申し上げます。


代表取締役
杉浦 大介

















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